潜水日記

思考の記録です。

入院

 病む夢を見た。

 毒々しいピンクや紫を基調とした内装の病院の中に私はいて、待合室のベンチに座っている。茶色でふわふわと柔らかい髪の白衣の医者がクリップボードを持って私の傍らに立っている。その医者は、「申し訳ありませんが、検査の結果からあなたには即日入院してもらいます」と言い、場面が診察室に移った。

 どうやら脳の病気らしく、血管がボロボロなのか血液の成分の数値がおかしいのか腫瘍があるのか、その影響でアルツハイマーに類似する症状も併発するでしょうと言われ、私には実感がまるでない。

 MRIもとりましょうか、ということになり、再び待合室に出向くと、幼馴染の男が会計待ちをしていた。私はそいつに「私ってやばいらしいよ~~~」とけらけら笑いながら伝えると、男は「マジかよ」と頭を抱え絶句している。当の本人より驚いちゃう?と私は居心地が悪くなったのでその場を後にする。母には泣かれる。人に泣かれるのは嫌い、それが自分に関することだともっと嫌いなので「勘弁してほしい」と途方に暮れる。

 MRI室では学校の先生がいて「大変なことになりましたね」と言ってくる。そうですねー大変なことになりましたね。でも大丈夫ですよ、入院生活のこともたくさん書くつもりなので、ほら、ノートこんなに持ってきていますし。私はキャンパスノート5冊セットを3束ほど掲げ、ね、たくさん書けますでしょ?と先生に笑いかける。そこで夢が終わった。じっとりと体が怠くて不快だった。