潜水日記

思考の記録です。ブログの名前を変えました。

一万円札(20200518)

うあーーーーと叫び出したい気持ちになるときにやること。

  1. 茶店かカフェに行って飲み物を注文する(テイクアウト可)
  2. 公園か庭園かどこか緑があるところに行く
  3. ノートのページを開く
  4. 本を買う

本を買いました。

豚の貯金箱にお金を移し替えた際、かつての私が貯め込んだ一万円札を発見したのです。軽く三つ折りしたものが小銭と小銭は隙間に詰まっていて、私はそれを手帳のポケットに挟んで非常用にしていたわけですが、今日がその時というわけです。私はその一万円札を本に使おうと決めました。どうせ使われてこなかった一万円です。何に使おうと私は痛くも痒くもない。

都合上、私はその本屋さんに20分しかいられませんでした。20分以上いることもできたのですが、できることなら20分以内に手早く買いたい本を選ばなければなりませんでした。ああ、こんな風に時間の使い方がおかしい時が往々にしてあります。何故もっとゆっくりできるよう考えられなかったのか!しかし時間をかけたところで買いたい本が見つからない時は見つからない。私は意を決して運命を20分に委ねることにしました。

結果から言うと私は勝ちました。3冊、値段にして6000円くらいしました。え?6000円…?なにしろ私の手のひらの中には一万円札があったものでして、つまりはそれは最強ってことなのでして、値段を考えず私は読みたい本を次々と腕で抱えてレジに持ってったわけなので…。あらあ、楽しい。

レジはビニールな膜で隔てられ、私は震える手でカルトンにくしゃくしゃな一万円札を差し出します。使えるといいな、使えなかったらクレジットカードだなと不安になりながら差し出した一万円札は問題なく使えて、私は悠々とした気持ちでお店の人が丁寧に袋に本を入れるのを見ています。エコバッグを持っていけば良かった。

自分が何に対して途方に暮れていたのか、忘れてしまいました。今日はいい一日だったなと思いました。単純ですね。次の給料日になったら、余分に一万円札をATMで下ろして、小さく畳んで貯金箱に忍ばせることにしましょう。そして忘れて忘れて存在を忘れてずーっと時間が過ぎてたまたま見つけてしまった時に、また本屋さんに行こうと思います。