潜水日記

思考の記録です。ブログの名前を変えました。

催促(20191130)

「人生やることがない割に、先が長くない?」

とある知人から某コミュニケーションアプリで連絡が来て、わたしは今日この時まで逆の意味でその言葉を捉えていた。「人生やることがないけれど、先が長いわけでもない」と。たしかに自分はいつ死んでもおかしくないと思っていて、それは自ら死に身を投じるということも可能性としてはあるけれど、他にも例えば車に轢かれるとか階段を踏み外すとか工事中のビルの上から鉄骨が落ちてくるとか地震が来るとか津波が来るとか台風が来るとか、要は2011年に私の死生観は少なからず変わってしまったのだろう、道端の電柱が、陸上の棒高跳びに使うポールみたいにぐらんぐらん撓む様を見て。

知人の言葉を誤読した私は、その言葉に背中を押されて休みの日に外に飛び出そうとしている。人間、いつ死ぬかわからないのだから。そして、連絡を寄越しておいていつになっても返信をくれない相手に、私から催促のメッセージを投げる。これは私としてはとても珍しいことだ。