ベランダの実験室

思考の記録です。

夜の公園(20181229)

夜の公園がこんなにわくわくするなんて。知らなかった。

もちろん、わくわくするのと同時にスリリングで(夜の公園は真面目な話、時として悲劇が起こる場所だからだ)私は警戒レベルを最大に引き上げて薄暗い公園の中を歩いていた。大丈夫だとは思っているけれど、用心に越したことはない。

しかしわくわくする。

誰もいない。世界には、私以外誰も存在しない。シンと冷える夜空と黒々とした木々と街灯の灯りと私しか、ありえない。綺麗だと思った。

自分は人に倦んでいると思った。

素敵で滑稽な自家中毒。アルコールではなく夜の公園が私を酔わせる。人がお酒を好きになるように、私も夜の公園が好きだ。