ベランダの実験室

思考の記録です。

23は素数(20181016)

23は素数ですね。

仕事をしながらポツリと私はそう言った。それはとても「私らしい」発言で、誰のことも気にせず自然に口から出てきた言葉だった。呟けたことだった。次の瞬間、笑われた。「この会社変なやつが多いからなぁ〜」と。どちらかといえば好意の方の割合が多い笑いだった、と思う。思いたい。

「この会社変なやつが多いからなぁ」発言は仮に私の「23は素数」発言を下敷きにして出てきたものだとして、それはつまり私が「変わっている」ということになるのだろうか。私は変わっている?そうだろうか。

 

23は素数ですね。ディスプレイの表面でずーっと23パーセントですよ。インストールがちっとも進まない。23は良い数字ですね。だって素数だもの。綺麗ですし。あ、2桁の最大の素数は97ですか?あれ?97は3で割れるのかーじゃあ素数じゃないな(割れません)また笑われた。

 

この世の中のほどほどのものより、23という数字の方がよほど綺麗だとは思わないのか。私は特別数学に長けているわけでもないけれど、素数はかっこいいと思う。独特で。

 

素数23のことを考える。お腹が空いてきた。素数がある。私は眠い。素数は揺るぎがなく、私はそろそろエネルギーが切れてきた。素数は強いなぁ。私は人間だからお腹も減るし落ち込むし眠くなるし強くない。数字が羨ましい。

本当に眠くなってきた。素数は眠気すら感じないのだろう。まったくもって強い。