ベランダの実験室

思考の記録です。

アルフォートを少しずつ食べられる人

私の職場に、アルフォートを少しずつ食べることができる人がいる。

 

はい。あなたの目の前にはアルフォートがあります。

はい?アルフォートを知らない?

・・・。

明日、コンビニ行ってお菓子売り場へ行きなさい。多分ある。有名か有名ではないか、2択を迫られたら「有名だ」と答える。アルフォートは有名なお菓子だ。

ブルボン アルフォートミニチョコレート ブランドサイト

目の前にアルフォートがありますね。あなたは箱を開けて封をぺりぺりと切りました。

さて、ここで問題です。あなたの目の前にあるアルフォートがすべて無くなるまで何分かかるでしょうか?簡単な問題ですね。想像すればいいのです。

私の回答を言います。20分以内には確実に無くなります。これは断言できます。10分立たないうちに食べ終わってしまうかも。

が、驚くことに、私の職場の人は、昨日から今日にかけて約1日半ぐらいゆったりと1箱のアルフォートを食べてました。嘘でしょ。

 

原作『チャーリーとチョコレート工場』では、貧しいあまりお菓子の奇才ウィリー・ウォンカの板チョコ一枚滅多に食べることのできない主人公チャーリー君が、誕生日だったかプレゼントでもらった板チョコ一枚を大事に大事に食べるシーンがとても印象に残っていますが、あれを思い出した。なんたる自制心。封を開けたら最後、チョコに手を伸ばす私の手は止まるところを知らないのに。何故1日半もかけてアルフォートを食べられるのだろう。

他人と自分の違いについて毎日毎日考えさせられるけれど、このアルフォート事件ほど他人を不可解なものとして考えたことはないかもしれない。なんで、そんなにゆっくり大事に食べられるの!?

 

そうは言いつつ、最近私ができるようになったことがある。

よくコンビニのおにぎりの近くに置いてある、春雨スープのカップ。お湯を入れて3分くらい待てば手軽にできるスープ。昼食によく飲んでいるのだけれど、ちゃんと適切なお湯の量を入れられるようになった。すごいぞ私。

以前はどうだったかというと、たくさんたくさん飲みたいからお湯を多めにいれてしまっていた。でも何事にも適切な量というのはあるもので、メーカーさんが一番おいしく食べられると考えてくれているお湯の量を超えているわけだから、当然味が薄い。頭ではわかっているけれど、つい食い意地を張ってしまっていたのだ。あさましいぞ私。

最近ようやく適切なお湯の量を入れられるようになった。

 

同じように、いつかはアルフォートを6時間くらいゆったりと食べたい。そう言いながら、ポテチの袋に伸ばす手が止まらない。むむむ。