ベランダの実験室

思考の記録です。

長靴という無敵スター

嫌いなもの。たくさんある。

そのうちの1つ。靴の中が浸水すること。

これは、許せない。

 

私の癖。たくさんある。

そのうちの1つ。天気予報を見ない。

これは…特に理由はない。朝の天気と夜の天気は変わりうる、ということがもしかしたらよくわかってないのかもしれない。朝の天気は夜の天気。7時30分に雨が降っていないなら、21時30分にも雨は降らない。それだけ、自然から離れた生き方をしているってことだと思う。

天気予報を見ないので、よく雨に濡れる。折り畳み傘も持たないので、一人濡れて帰ることがよくある。朝は誰も傘を持っていないのに帰りはちゃっかり傘を差して帰っている人々を見ると、騙された気分になる。中学校の修学旅行の班決めの。水面下繰り広げられる駆け引きに取り残されているような感覚。ええ。私は昔から席替えと班決めが大嫌いです。

雨に濡れると、ひどいと靴が浸水する。ぐじゅぐじゅする。不快。感覚が嫌い。服が濡れるのは全然許せる。靴さえ浸水しなければ、濡れて帰って構わない。ぐじゅぐじゅさえしなければ。

 

ということで、長靴を借りた。最近はお洒落に「レインブーツ」と呼ぶほうがしっくりくる。

長靴を履いた私は無敵である。バシャバシャと水たまりに足を踏み入れる。むしろ自分から率先して水たまりの方へフラフラと歩く。強い。バシャバシャ水を蹴るだけでお金がもらえる仕事無いかなぁ…。それなら楽しいだろうに。いや、働くことは嫌いじゃないけれど。

 

「朝起きる→朝ごはん美味しい→電車に乗る→本を読む→水たまりでバシャバシャする→楽しい→帰る→夕ご飯美味しい→寝る」という密度な一日を過ごしてみたい。情報量が少なく世界は狭い。大したことがないけれど綺麗な一日を過ごしたい。