ベランダの実験室

思考の記録です。

「止まったら死ぬ」というマグロ的思考

 マグロという魚は、空気を取り込むえらをぱくぱくすることができないため、絶えず泳ぎ続けることで酸素を得ているらしい。泳ぎ続けているから赤身が上手いのかマグロ(違うかもしれない)。

 マグロと同じである。私という人間も、止まると死にそうになる。具体的に言うと、ちょっと立ち止まってゆっくり考えようものなら、筋肉が落ち再び歩き始めるのに多大なエネルギーを消費する。立ちどまってしまったがばかりに、機能停止になった過去はいくつも思い浮かべることができる。どれもこれも思いだしたくない過去だ。

 そういう苦い経験があるからだろうか、ここのところずーっと動いている気がする。「動いている」というのは比喩で、私は普段あまり積極的に出歩かない気質なので心身共に引きこもっているものの、気になったことをすぐ消化しようとしたり、少しずつ勉強を始めたり、本を読んだり、それをアウトプットしたり。気になる料理を自分で作ってみたり。そういう感じでとりあえず「動く」ようになった。私の機能停止状態とは「布団から出ない」「家からも出ない」「部屋に籠る」「ずっとスマホのゲームかネットサーフィンしかしない」状態である。これは本当に抜け出すのが大変なので、この状態が長く続かないように工夫をしよう!というのが、最近のテーマである。

 立ち止まったら死にます。死なないまでも、間違いなくそれに近づきます。あんまりにもひどいと社会的に死にます。超スピードでなくていいので、ゆっくりゆっくり泳ぎ続けたい。どこまでも。どこかなんて考えたら、多分無理。

 

(これはマグロじゃないけれど)

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