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ベランダの実験室

思考の記録です。

東京散歩しながら考えていたこと

 本に囲まれたところに行きたい。ということで本屋さんに行ってきました。なぜかパンケーキミックスを買って、本を買って、定食を食べて、軽く散策して、家電量販店に行って、へとへとになって、帰宅。以下、散策しながら考えていたこと。

楽しみがない問題

 なんだか楽しいことがない。夢中になれることが少ない気がして、こういう休みの日は焦る。有意義に過ごすべき!という強迫観念に襲われて、むしろ休みの方がしんどいんじゃないかというレベルでつらい。どうも私は幼少期から「これが好き!」と言えるものが少ない人間だった気がする。今でこそ色々なものを楽しめるようになったけれど、その分野にのめり込んでいる人に比べればなんともあっさりしたものだ。「深く狭く」ではない。「浅く広く」タイプ。本を読むことだって、ドラマを見ることだって、アニメを見ることだって、音楽を聴くことだって、ただ時間を埋めるためにやっているようなものだ(そういうものだよな)。特別な思い入れってあるのかな私。

 休みの日も充実にしよう。それは強迫だ。別に充実しなくたっていいんだ。そう思うと、幾分心は軽くなる。

 

難しいことわからない

 本屋さんに行く。たくさんの知識と妄想と経験が集約された場所。誰もが目の前の書物に向き合っていて、誰も私に関心を寄せない場所。なんと居心地が良いのだろう。私だって誰のことも考えなくていいのだ。目の前の書物と対峙するだけ。

 興味が湧く本をとにかく手にとって眺めてみる。気になること。自分と他者。風景。綺麗なもの。美しいもの。エッセイ。自然。シンプルな暮らし。そんなものだろうか?ビジネス関係の棚には近づかない。何か良くない瘴気が漂っていそうで。ごめんなさいね。哲学なんかも興味があるけれど、いかんせん難しくて持て余す。基本的に難しいことは苦手だ。目の前の事象にしか興味がない人間なのかしら?とふと思った。確かに。目の前の些細な物事だけでお腹いっぱいって感じ。世の中のことに興味を持つことは必要だよなと思いつつ、やっぱり自分の事でせいいっぱい。

 あとは、自分の事ばかり考えてどうしようもないとき、できるだけ自分以外のことを考えようと思った。単純な話、風が気持ちいいなとか。ご飯美味しいなとか。あの服着たいなとか。自分がどうとか他人がどうとか、どうでもいい。

 

本を買うのは読みたいからじゃない

 ごくたまに本を買うけれど、その本を読みたいから買うんじゃない。「買う」段階で大体の役割は終えている。その本を選ぶということは、自分の心理状態を見つめなおすってこと。その本が欲しいということは、その分野に関心があるということ。その本で掲げられている言葉に思想に惹かれているということ。自分が欲していることがわかれば十分なので、私は買った本はあまり読まない。そもそも本を買うときは、一度読んだことがある本であることが多いから。そんな私はもっぱら借りて読む派。

 

スマホを絶つ

 半日スマホを手放し外出していた。おかげで読書がはかどった。ちょっとした空白の時間(オーダーしたものが出来上がるまで、とか)を埋められるのは、自ずとスマホ以外のものになるから。気がつくとネットサーフィンをしたり、ゲームをしたりするからな私という人間は。

 

カメラを片手に

 写真を趣味にしたいと思ってカメラを買ったことを忘れていた。この際、暇を埋めるためにも写真を趣味にしよう。

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春ですね。商業的な花より、野生の花の方が好き。

 

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祭りの気配。ゆらゆら揺れているものも好き。風鈴とか。