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祝福の日々

私-好きなこと=ブログ、です。

20170109 私は絶対「旅行はどちらへ?」とは聞かないから

 大学卒業間際の空白期間は、旅行へ行くことが定石らしい。

 「治野さんはどこか行くんですか?」と聞かれた時に答える台詞を、私は今の今まで用意してこなかった。途端に言葉に詰まり、私はとりあえずこう答えた。

 「行きたい気分になったら行くと思うよ」

 

 もちろん、一緒に旅行するような誰かがいないってこともある。友達はゼロでは無いだろうけど、限りなくゼロに近い。そして、誰かと一緒じゃなくても旅行に行ってもいいのだ。数年前は1人で世界遺産のある都市に行ったことだし。でも、あいにく今はそういう気分では無いのだ。だから、私は「行きたい気分になったら勝手に行くと思う」。

 

 私にそれを聞いてきた人に悪意があったわけじゃない。その人にあったのは、「卒業間際の空白期間は、卒業旅行と洒落込んでパーっとどこかに行くものでしょ?」という価値観だ。それが悪いことなわけ、ない。が、こんなにもその言葉は私にとって痛いのも事実。旅行なんて、行かないのにな~。そんなモヤモヤした気持ちを引きずりながら、その日を終えた。

 

 

 別に卒業旅行に行かなくていいのだ。行きたいと思ったら行けばいい。みんなが行っているからってその通りにしないといけないことはないし、中には違う時間の使い方をしている人もいるだろう。「みんな」は、文字通り「みんな」ではないのだ。

 私は多分パーッとどこかには行かないし、かといってだらだらと過ごすわけにもいかない。そもそも私はまだ「卒業する」という実感がないし、その前にやらないといけないことは残っているわけで確定した未来などないのだ。だからとりあえず消化しないといけないことを消化してから考えたい。

 

 にしても、みんながみんな、旅行好きで友だちがいて、空白を埋めたいって思っているとは限らないんだからな!私のように、旅行に今はそれほど魅力を感じていなくて、友達いなくて、空いている時間は落ち着いてのんびり過ごしたい人もいるんだからな!と、言い返せない私も私か。いっつも、こういう考えは会話のずいぶん後に考えがまとまるのであって、言い返したい相手はとうの昔に私の前から姿を消しているのだ。いっつも言葉は遅れてやってくる。悲しい。

 

 今日のことがあって、私は絶対「卒業旅行には行くの?」とは聞かない、と決めた。