ベランダの実験室

思考の記録です。

20160703 お酒に呑まれる

 私は酒が嫌いだ。
 もう少し言葉を重ねると、飲み会という場が嫌いだ。もっと人数が少なく、せいぜい1人飲みか2人でならいいと思うけども大勢だと色々ことが気になり気にしてしまうのが嫌なのだ。今から数年前、私は飲み会に3500円の価値はあるのか?ということをよく考えてはイライラしていた。そもそも友だちが皆無な私が飲み会費の多寡で不満を抱くのは滑稽な話だけど、それでもこの3500円でもっと素晴らしい体験ができるよなぁ〜と思うと、無性に腹が立ってくる。飲み会って生産性がない、とは言わない。ただ私は割と頭が固いタイプなのだ。
 お酒が嫌いなのは、お酒でいい思いをしなかったことにも影響してくる。私の祖父は「お酒に呑まれる」人間だった。人間がお酒を飲むんじゃないんです。日々お酒のために生きている人間でした。お酒が人生の軸になっている人、本当にいるんです。ただ暴力を振ることはなくて、というのもそれを抑圧する圧倒的な他者がいたからだと思います(そしてその他者がいなくなったあとも、自分の中にその他者は存在し続けるのですが。)
 幼い頃から、お酒を飲むとよくわからないことを言う 家族に迷惑をかける 意地っ張りになる お酒に欲深くなる そういうところが本当に嫌いだった。飲まないあなたのほうがよっぽど好きなのにと思っていた。自分がお酒を飲めるようになって、自分にもそういう血が入っているのかなぁと思ったりする。そうだとすごい嫌だな。
 
私はお酒が飲める。水のように飲むことはできないけど、それなりに飲める。飲み会だと話を聞くだけになり自然と目の前のグラスに手を伸ばす。だから私は他の人よりハイペースになりがちだ。
「絶対意識は飛ばさない。そんな飲み方しない。」
決めているので、ちゃんと自分の足で家に帰る。

 昨晩は珍しく飲み会だったけど、案の定飛ばして頭がくらくらする。一応ちゃんとしないと〜という意識が働くのでまだ大丈夫だったけど、他のそれなりに酔っていたし、一体子の場は誰が楽しいのだろう?少なくとも私は楽しくないし、みんな割と楽しくないんじゃね?と思った。勝手な意見だけど。

 翌朝、まだアルコールが身体に残っている気がする。ぐったりするこの感覚。ほんとお酒嫌いです。シャワーを浴びよう。