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祝福の日々

私-好きなこと=ブログ、です。

20161022 KinKi Kids「愛のかたまり」は私の中で「名曲」と話題に

 KinKi Kidsについて私は多くを知らない。

 多分中学生くらいまで、本気で光一さんと剛さんを兄弟か親戚か血縁関係にある人だと思っていた。苗字が「堂本」と同じだけで、まったくの赤の他人だと知ったときは驚いたものだ。

 知っている曲も少ない。何故か初期の曲しか知らない。

「硝子の少年」「愛されるより愛したい」「ジェットコースター・ロマンス」「フラワー」「僕の背中には羽根がある」全部好きな曲だけど、調べてみたら全部初期のシングル曲だった。なるほど。ちなみに私は20代前半なので小学校に入る前ぐらいまでにリリースされていた曲だ。どこで聞いたのやら。

 

 高校生ぐらいになって、インターネットもどんどん発達してくると、私は「答え合わせ」をするようになった。

 「答え合わせ」というよりは「探し物」と言った方がいいかもしれない。幼い頃の記憶に残っている風景や音やモノや言葉や、そういうものが一体何であったのか探すようになった。といっても積極的に動いていたわけでもなく、偶々再会した時に思いだす程度のことだ。

 例えてみれば「かつてとても仲が良かったけれど名前の思いだせない友人と、偶然都会の片隅で再開して、懐かしく思い出語りをして、近況も報告し合う」みたいな感じだ。

 

 私は一人カラオケが好きなので、特に「音」を発掘してあわよくば一人カラオケレパートリーに組み込もうと、懐かしい曲は歌手と曲名をひかえるようにしている。で、その発掘作業で掘り起こせたのが、KinKi Kidsの「愛のかたまり」だ。

 

 記憶を頼りに歌ってみると、とても歌いやすい。そして染みこむメロディと歌詞。「これってもしや「名曲」なのでは・・・?いやこれは名曲だ!」と確信しました私の中で。

 

KinKi Kids「愛のかたまり」

 KinKi Kidsの「愛のかたまり」は、調べてみるとシングル曲ですらなかった。どうして私はこの曲を知ることができたのやら。あ、メロディがわからない人はネットでちょこちょこ調べれば見つけることはできると思うので探してみてください。

 2001年リリース「Hey! みんな元気かい?」(13枚目のシングル)に収録されている。ちなみに「Hey! みんな元気かい?」は剛さんのドラマの主題歌だったらしい。確かにそんな記憶もあるような無いような。

 「愛のかたまり」は私が名曲だ!と言う前にすでに世間の皆様からの評価が高い楽曲らしく、ファンの人気投票でも100曲以上ある中から栄えある1位を与えられた作品らしい。なるほど。

 

KinKi Kids「愛のかたまり」が私の中で名曲である理由

 どうしてかな~と思うわけです。私が何故この曲を好きなのか。とても気になる。で考えてみました。

 

①女言葉の歌い方が不快じゃない

 この曲は女の人目線で歌われる曲です。歌詞に共感するところもあるけれど、私が好きなのはそこではない。

 

思いきり抱き寄せられると心

あなたでよかったと歌うの

X’masなんていらないくらい

日々が愛のかたまり

明日の朝も愛し合うよね

 

 女の人目線。語尾の「~なの」「~よ」なんかが多用されている。これを男性がさらっと歌うことって案外難しいことではないかな~と思うのです。声質とか歌い方とか。そこには「男性から見た女」がどうしても入ってしまうような。あわよくば、「男性が理想とする女性像」が投影されてしまうような。私が女だからですけど、そういう「男性から見た女」が如実に出てきてしまう男性ボーカルの曲って、結構不快なのかもしれない。曲を聴く立場としては、自身の気持ちを代弁してくれるような歌詞なのに、そこに男のロマンとか願望が入るとげんなりしてしまうような。

 これは私の勝手な印象なのですが、キンキのお二人は遠目から見ていると非常に純粋な世界観をもってそうな気がしていて。これは私の願望ですね(笑)とてもストイックで、ある意味修行僧な生き方をそれぞれしているような気がしています(これはあくまで私のイメージ)。中性的と断ずることはできませんが、性別を超越しているような人間性。私のそういうキンキに対するイメージも上手く働いて、「愛のかたまり」を「名曲だと思うのでしょう。

 

②静か

 明るい曲も好きなのですが、静かな曲が好きです。多分音的には「短調」が好きです。よくわからないけど。哀しみを帯びた曲が好きです。この曲も歌詞的には、破局の予感が込められているわけでもなさそうなのに、曲調から哀愁が漂ってきている。大人な曲であるのは確かかと。ああ、でも

あまりに愛が大きすぎると

失うことを思ってしまうの

自分がもどかしい

今だけを見て生きていればいいのにね

ねえ 雪が落ちてきたよ

 という一節からは、愛の重さに耐えられなくなる女心がわかりそう。雪の重さと愛の重さ。いや~重いですね好きだ。

 幸せを歌っているはずなのに全然幸せそうじゃない感じがいいですね。

 

③作詞作曲

 カラオケで気づいたのですが、この曲、作詞は堂本剛さん、作曲は堂本光一さんなんですね。それに驚いてしまって。一体どういうことだと。別の人が作った曲を歌うことと、本人が紡いだ言葉を歌うことと、意味合いがまるで違う。どちらがより秀でているかというのは決められず、その人のスタイルなのでどっちでもいいんですけど、この曲をお二人が作ったのか~と思うと、なんとも想像が膨らむ。非常に興味深い。けど、わからないので追いかけるのはやめます。

 

私がようやくキンキに追いついたのか

 追いついたとは思っていないけれど、少なくとも幼少期の私にとってキンキは「つまらない」アイドルだったのだと思う。派手ではないし、本人たちもそういうキャラクターではなさそう。今の私は、彼らはアイドルというよりはアーティストなのだと思うけれど、この年になるとキンキのかつての楽曲が妙に懐かしく落ち着くのであった。ま、私の嗜好がそういうところになったということだろう。

 機会があれば、CDでも借りてみようと思う。