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ベランダの実験室

思考の記録です。

20161018 あの時わからなかったこと

 久々の投稿。死にそうだった。実際はなんてことないのだけど、私的には死にそうだったこの2か月。ようやく一歩踏み出せた気がする。約2か月の日々もいつかは書けるようになりたいが、それはまた後で。今日は今日のことを書こう。

 

 今や一躍売れっ子になったと思われる、「音楽家兼俳優兼文筆家」の星野源さん。肩書は私が彼に対して抱くイメージの順番である。音楽家が最初。次に俳優。星野さんを認知したのは、2007年の連続ドラマ「探偵学園Q」で刑事さんの役をやっていたときからだから、かれこれ9年か。あの時のイメージと今がそれほどずれていなくて、全然年をとらない人だと思った。ちなみに「探偵学園Q」は、1993年生まれが大活躍するドラマでものすごく好きだ。そして最後に文筆家。星野さんのエッセイを読んだことがある。

そして生活はつづく (文春文庫)

 

この中で唯一覚えているのは「クレジットカード」の話なのだけど、記憶は確かだろうか?機会があればもう一度読みなおしたい。

 

 星野さんの曲は、平常運転の時に聴くのがぴったりだと思っている。落ち込んだ時もいいけど、どちらかというと普段の生活で聴くのがいい。好きな曲は

「夢の外へ」

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 救われる一曲である。歌詞もとっても好きである。楽しい曲だし。

 

「季節」

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この曲を聴きながら、鎌倉一人旅行を歩きまくった思い出がある。散歩に似合う素晴らしい曲。

 

「未来」

日が暮れる中、ちょっと早めのお風呂に入りながら聞きたい一曲。

 

「時よ」

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曲も好きだけど、MVも素敵。女の子がひたすらかわいい。仕草がかわいい。

 

「桜の森」

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ちょっとブラックだと思うんだけど、なんか楽しい曲。桜並木の下で聞きたい曲。

 

そして、「フィルム」

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 一番最初に聴いた曲がこれで途端に好きになってアルバムを借りたものです。

 この曲の歌詞にこういう1節があります。

 

どんなことも胸が裂けるほど苦しい

夜が来てもすべて憶えてるだろ

声を上げて飛び上がるほどに嬉しい

そんな日々がこれから起こるはずだろ

 

 ほおお。そういうものなのか、と当時は思ったものです。しんどくはないけど、人生とっても楽しいわけではなかったその当時。それ以降どんどん生きることがつらくなり始めて、「ああもう私ダメこんな私とは付き合っていけないし本当に人としてダメだ」と心のどこかで漠然と思うようになって、普通に生活できているけれど心の中は虚無で、みたいな状態になったとき、この曲の歌詞が染みてくるのでした。ああ、苦しいって言っていいんだな。ほんと胸が痛くなるくらい苦しくて、寝たくなくなるんだとか。そんなことがあってもいいよなって。自分の感情に寄り添うことができた。

 

 そして、その後もまあ色々あって、ホントダメな生きっぷりなのだけど、今日嬉しいことがいくつかあって。ああ、声を上げて飛び上がるほどに嬉しいこと、あるんだなぁ、と思いました真面目に。ほんと大したことではないのに、私にとっては本当にうれしいことがあって。あの時よくわかんなかったことが、わかる日も来るんだなぁとしみじみ思いました。

 

 だから「生きなさい」と言うつもりもないし、昔の自分に言ってもわからないだろうけれど、それでもわからないものがわかる日もくるんだから、わからなくてもその時はその時でいいのでは?と思ったね、ふと。

 

 うれしいこともあるものでした。良かった良かった。