ベランダの実験室

思考の記録です。

表参道(20190721)

表参道は好きな街だ。好きな街だと、思う。多分。それは清々しいほどに「自分とは関係ない別世界」と思えるからだ。 表参道の好きなところは沢山あって、代々木公園はたまた明治神宮まで伸びる表参道は二車線で広々、両脇には緑樹が立ち並びそれが日除けにな…

最高の買い物(20190720)

家計簿をつけるようになったのは、「自分が何にお金を使ったのか」を明白にすることであって「節約をする」というのが第一理由ではなかった(もちろん貯蓄をしたいので無駄遣いを防ぐという目的もあるけれど)。合計支出額がどんどん増えていくのが嫌で(で…

想像力(20190719)

気分が泥のまま何もせず布団に倒れ込みそのまま寝入ってしまった。翌朝急ぎでシャワーを浴びて身支度をして朝ご飯を食べて残り2本だったミルクティーの棒アイスを口に含みながら玄関の扉を開けた。水分をたっぷりと含んだ生暖かい空気が家の中に流れ込んでく…

10kmの道のり(20190715)

さぁ…と涼しい風が辺りを吹き抜ける。気温25℃ぐらい。曇り空。雨が降るような気がするが、案外降らずにもつかもしれない。一応雨雲レーダーで調べて数時間は降らないことを確認する。 長い道のりの気晴らしのために1時間45分くらいのセットリストを作る。自…

「結婚式呼んでね」とあの時言えなかったあの子から(20190716)

LINEの通知が1件、2件と入ったとき、私は直感でその内容を理解していた。メッセージの中身を見なくてもわかっている。多分、そうだ。 私はすぐにアプリを開くことができなかった。今回に限ったことではなく、私はあらゆる「メッセージ」に恐怖を抱いているか…

シャンプー(20190709)

白い光と何の変哲も無いユニットバス、所々黴びていて、そんな浴室で一人わしゃわしゃと髪を洗っていると、ここでは無い何処かに行きたくなる。露天風呂と、青空と大海原。私は、旅に出かけたい。熱い湯に浸かって、そのまま溶けるのだ。今、それ以上の望み…

ヒメジョオン(20190707)

気がつかないうちに空いた土地に花が咲き乱れていた。 そのまま通り過ぎるのもなんだし、せっかく画質が良い写真が撮れるスマホを使っているのだもの、撮らねば!ということで道路をパタパタと向こう側へ渡る休日。 背が高い白い花。ヒメジョオン?と思って…

深海の眼医者(20190706)

コンタクトのストックが切れてしまったので、ついでに眼鏡を新調しようと処方箋を出してもらうことにした。昔から行っている眼科。 パタパタと働き者のスリッパの音が心地よいなぁと思う。絶えず紙のカルテが人から人の手に渡され、「上」「左」「て」「さ」…

88ページ目のクレヨン(20190704)

ハリー・ポッターシリーズ第6作目『謎のプリンス』に登場する魔法薬学の教科書が、私は欲しくてたまらない。 ハリー・ポッターシリーズは全作読んでいるしかなり熱心な読者であった気がするが、6作目と7作目の記憶は曖昧だ。思うに、主人公であるハリーの「…

レーズンバターロール世界一宣言(20190702)

好きだとか、嫌いだとか。 私の文を読まれる方は私という人間が好き嫌いの激しい小うるさい人間だとお思いなのだろうか。ふと思いました。何が好きだとか、何が嫌いだとか、それは私なりの世界の確定方法でありまして、可変的なものです。自分で下した判定は…

恵比寿で見かけたあの人(20190630)

JR恵比寿駅前の信号で私はその人の後ろに立っていた。 歩行者用の信号は赤に変わったばかりで、にもかかわらずその人は足を前に踏み出そうとしたものだから私は少し身構えてしまった。考えごとをしているのか気持ちが急いているのか。その人は赤信号であるこ…

夜、雨、傘の音、物思い(20190629)

ジーンズの尻ポケットにスマートフォンと財布をねじ込み、サンダルをつっかけ、バサッと透明のビニール傘をひろげて、私は夜の町に繰り出す。 青空の好みがあるのなら、雨音の好みだってあるのだった。その点、今日の雨は実に私好みだった。 雨粒がしっかり…

風邪 vol.2(20190626)

風邪を引きました。3ヶ月ぶりです。 25時のお茶と痛み(20190325) - ベランダの実験室 風邪を引くとそれしか考えることができない。だから風邪を引くと「風邪を引きました」と書きたくて仕方がない。それは心配されたいからではない。風邪という奴は無視が…

慈しみ(20190625)

何が変わったというわけではなく、多分一定の周期の中で今ぐらいが一番調子が良い時なのだと思う。調子が良い時は調子が良いなりの何かを書けるだろう、ということで。 スーパーマン風情 もう駄目だと思うあの夜が、今日は不思議と遠い。何か見えない圧力に…

改変(20190625)

今週のお題「わたしの好きな色」 自分が書きたいことを書くので「今週のお題」というこの試みに参加するのは珍しいことな気がする。書くことがあったので書いてみる。 私の好きな色はかつてはオレンジであった。 「あなたの好きな色は?」「オレンジです!」…

それってどういうことか考えてみ?(20190623)

今使っているノートが残り10ページを切ったのでこの休み中に書き切って新しいノートに切り替えたいのである。ということで、この週末はペンを片手にノートによしなしごとを書くことになった。なお、まだ5ページぐらい残っている。書くことがあまりない。 こ…

靴擦れとカレーと(20190620)

靴擦れ 靴擦れがあるだけで、歩くことが億劫になるのは大袈裟なことだろうか?いやはや、しかし、実際一歩一歩足を前に運ぶたびに気が重くなるのだから、無視することはできないことだろう。 靴を新調したらもれなく付いてくる靴擦れの痛み。選ぶ靴が悪いの…

香る煎茶とグリーンアップル(20190618)

飲んだ。 美味しかった。林檎のつぶつぶ果肉が入っている。ストローでそれを捕まえようと躍起になるのは、私の好きなタピオカミルクティーとの共通点ですね。 アイスグリーンティーにフローズンを注いだ夏にぴったりの清涼感あふれるビバレッジです。煎茶、…

カレー体験記(20190617)

できるだけ「体験」を書きたいなぁとふと思ってね。それだけである。 そこそこ忘れっぽい人間なので、食べたいものや読みたい本、行きたいところややりたいことはメモをするようにしているのだけれど、メモをするという行為が頭から吹っ飛んでいたり、メモし…

日記(20190616)

自分が疲れているような気がする。何に疲れているのか、いや、疲れってなんだ。疲れているがデフォルトなのではないか。それに疲れているといっても漠然としたものであって、敵がいない。もしくは敵がいるけどわかってない。そして消耗する。疲れていること…

標本(20190613)

電車の車内で「ペリペリペリ」と付箋をちぎる音が聞こえたら、それは私だと思っていい。「あ!」と思った時、私はその「あ!」を捕まえて籠に入れるために付箋を取り出すのだ。 カンミ堂 付箋 ペントネ ハッピー PT-1005 出版社/メーカー: カンミ堂 発売日: …

日記(20190612)

今日一日自分は何をやっていたのか定かではない。気持ちの落ち込みというよりは、単純にエネルギーが枯渇している。とても眠い。これを書きあげたら寝る。 delete この前に、数行にわたって文章が並んでいたのだけれど、私がパソコンのキーボードの「DEL」(d…

頑張るの透明化計画(20190610)

溶けないように日記を書くことに注力しています。私に必要なのは、日々の具体的な記述なのではないかと思う今日この頃です。 きゅうりの浅漬け きゅうりの浅漬け、神様か、というぐらい美味しい。刻んだ大葉を入れるのがポイントらしい。きゅうりの季節はこ…

漢和辞典と悲しいこと、断罪することはできない(20190608)

「退屈」のその後。発作のようにやってきた悲しみはとりあえずは小康状態。人と会わないで自分のペースで時間を使えるってのは、それだけで心休まることですね。元気です。・・・。元気なのだろうか、私。 漢和辞典 漢和辞典を買ったんですよう。嬉しい。300…

退屈(20190606)

退屈ですなぁ、退屈です。まったくもって退屈です。「退屈」というのはつまり世界に対して退屈しているということであり、それはある程度余裕があって満たされているということであり、驚きがないということです。私、生きているのかしら?ぐでんぐでんに溶…

嫌いが溶けて滲む会話(20190605)

業務上私が必要最低限会話しなければいけない相手は両手で事足りるのでは?と思ったのですがそれはさておき。 とあるところに、とある男性二人組がいました。どちらが立場的に上なのか、年齢が上なのか、見た目や会話では判断しかねる二人でしたが、私とさほ…

石臼日記(20190604)

嬉しいマシュマロをいただきました。銃弾がランプのように道行く先を照らすこともあります。まったくもってその通りだと思います。ありがたいことですね。良い時代になりましたね。 甘いマシュマロが体に染みわたるのだけれど、何故だろう、すごく体調が悪い…

緑道(20190603)

木々のざわめき。川のせせらぎ。こんなにも私を嬉しくさせる。 澄んだ水が流れる川の脇を、私はてくてくと歩く。住宅街、幹線道路、近くにあるはずなのに川を囲うように生える木々がそれらを遮り、木々の葉がこすれる音か、水がからからと流れる音しか聞こえ…

「フォローすること」と「期待」と「変化」(20190602)

数年前に私はFacebookのアカウントを消したことがある。そこに至った経緯は色々あるのだけれど、中学高校、大学からの知り合い、バイト仲間、幼稚園の幼馴染まで、それまで生きてきてなんとなく関わってきたことがある人たちとのつながりの手段を、バチっと…

炭酸ガス(20190530)

アルフォートを大事に大事に食べることができる上司は、炭酸も飲む。 私は炭酸を飲むことができないので銘柄にも疎いし「炭酸」という飲み物そのものがとても珍しい。家の冷蔵庫には炭酸水なんてものは無いのであり、改めて考えると炭酸と触れ合う時間は、平…