ベランダの実験室

思考の記録です。

収集家(20190318)

収集家 本にペタペタと付箋を貼る私は、収集家。「んぐっ?」となった文章に出会うたびに、一枚また一枚と私は付箋を貼る。一冊読み終えたら付箋の箇所をもう一度読み直し、それでも「んぐっ?」となったら私はその言葉を大切に大切にノートに書く。一言一句…

喋りたくないという状態について考える文章(20190315)

喋りたくない 喋りたくない、という状態に今、まさに陥っている。そのことについて考えてみよう。 まず、喋ること自体は好きも嫌いもないと思う。思うけれど、喋ることはできるし楽しさを感じることもある。だけど、喋りづらいなと思うことはよくある。それ…

停滞(20190314)

幸せになってください 情に熱い人間だとは思っていない。淡白で支離滅裂で基本的には自分のことを考えている人間で、人間関係の機微には疎いという自覚がある。同情しないし面白いと思えないことは理解したいと思っていたい、人間に冷めている人間だ、と。 …

叫び、及び問題提起(20190306)

内省的思考を伴わない人間及び自分がどう思われているのかという視座にまったく欠ける人間はとりあえず私の周りには近寄らないでくれ、という暴力的な私の叫びは、そのまま自分にブーメランとして返ってくる呪いであり、私はこの十数年間、この呪いを持て余…

脳のごくごく浅いところで(20190302)

脳のごく浅いところで、生きているの90%を消化している感じ。そんなのすごく嫌なのだけれど、なにせ浅い部分の思考活動なので傷つかない。大概の情報は入ってこない。穏やかで何もない日々。それを望んでいたと思うのだけれど。浅くて無責任でそんな自分に…

爪とペン(20190228)

爪を塗るようになったことは以前書いた。 dorian91.hatenadiary.jp そうですね。めちゃめちゃに気分が上がる。ここまで爪を塗らずによく私生きてこれたな?と思っているくらいに今私は楽しいのだけれど、このたびすごい発見をしました。 文房具を愛する人。…

サンリオの袋に呪詛(20190225)

サンリオの袋を持っているのが印象的な人だった。 50代から60代くらいの茶の背広を着た男性。その人は電車の座席に座っていて、鬱陶しそうに隣の人の肩を自分の腕で振り払ったのをたまたま目撃してしまった。 何もあんなに思いっきり振り払うことは無いのに…

深爪日記(20190224)

私には爪を噛む癖がある。別に何かがあったわけではないのだが、治そうと思ったのでいい機会だ、何か書こうぜ、という気持ち。 といっても爪噛みという癖にドラマ(ドラマ?)など何もない。本当に無意識の癖であって、今まで不利益を被った自覚もないのであ…

植物館(20190223)

一歩足を踏み入れると、温室独特のむわっとした空気が私の肌に纏わりついてくる。一眼レフのレンズは曇り、私は自分の頭の上を見上げる。ガラス張りのドームが覆っている室内は空気が濃いと感じる。風はない。よって葉が擦れる音もないし、鳥もいない。ここ…

知っていることの呪縛(20190221)

私には従弟がいて。別に苦手でも嫌いでもないのだが(そもそもそういう判断を下せるくらい会うことがない)彼に関して印象に残っているのは、話すのが好きだということで。彼が話す多くのことを私は知らない。「へー」だの「ふーん」だの相槌を打ちながら耳…

優しさは、うどん(20190217)

私の家には一人前の土鍋があるが、そこに水を入れて、ほんだしと塩と醤油を適当に入れる。その間にうどんひと玉を電子レンジに放り込み適当に加熱。ねぎを刻む。卵を1つ冷蔵庫から出す。ふつふつと汁が煮立ったら温めておいたうどんを土鍋に放り込み、面倒…

日記(20190216)

具体的な話 インターネットというものが生まれ、私たちは容易に他者によるアウトプットに触れることができるようになった。呟きも日記も。その人が考えたこと、見たこと、経験したこと。 やがてその内容が「確からしく」ネットの海を漂流し、それに賛同する…

雪解けの音(20190210)

郵便物が届いているとか届いていないとか、とにかく本人出てこいやコラ(宅配のお兄さんはそんなこと言ってないですよ念のため)ということで、ぬくぬくと布団にくるまっていた私は外の世界に放り出されました。寒い中本当にご苦労様ですという労いの意を込…

200(20190206)

投稿記事数が200になった。 「落ち込むこともあるけれど、私この街が好きです」と言ったのは魔女の宅急便のキキだったか。彼女のように朗らかに言うのであれば「落ち込むこともあるけれど、私、どうにか生きています」だ。手紙を送る相手などいないけれど。 …

「小田急線」を理解できるようになった未来(20190202)

いきものがかり『桜咲く街物語』を聴く。 このアルバムはリリース当時、何度も何度も聴いていて、スマホなんて無くてiPodも当時あったのだろうか?今でいう「ガラケー」に入れてもらって通学時に何度も何度も聴いた。音楽なんて買えないし、近所のレンタルシ…

未知な言葉、ミルクティーにある(20190201)

原材料名:牛乳、砂糖、紅茶(アッサム)、脱脂粉乳、デキストリン、クリーム/乳化剤、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、安定剤(カラギナン)、セルロース。 私が今ごくりと飲んだミルクティーの原材料みたいです。ふむふむとラベルを読み…

パー子さんの写真(20190131)

私は林家ペーパー夫妻とか叶姉妹さんとかが結構好きで、ふふふとニコニコしながらよく彼ら彼女らがテレビに映ると眺めてしまうのだけど、今日いつものように通勤しながらパー子さんの写真について考えていた。唐突に。 よくわからないぼんやりとしたイメージ…

歩きながら音楽を聴こう(20190126)

マグロはえらをパクパクすることができないので、泳ぐことで海水を体内に通し酸素を取り込むらしいです。そのイメージ。 休日になると死んだようになる。どうやら自分にとって良い休み方ができていないようなのだ。自分にとって一番楽な状態、心地よい状態は…

歌わない曲(20190124)

私は昔々、音楽が好きじゃなかった。正確に言うと、流行りの歌が好きじゃなかった。愛だとか、恋だとか、好きだとか。人間が昔から永遠と考えてきたテーマ、普遍的な深淵の1つ、鮮やかな感情。それがあることが喜ばしく悲劇的なもの。歌う曲が嫌いだった。憎…

根拠は過去(20190122)

自分の中で色々なものが色々に落ち着いてしまって、焦がれていない日々を過ごしている。自分の取り扱いが上手くなったし、あまり気落ちしなくなった一方で、感情の瑞々しさがなくなったような気がする。少し、寂しい。 「大人になると時間はあっという間だよ…

売れ残り(20190119)

正月休みの出来事。 ---------------------------------- 親戚が来るというのでスーパーで色々と物資を調達することとなった。 スーパーは楽しいと言えば楽しい。お金が無限にあれば楽しいかもしれない。あとは食べ過ぎちゃいけないな…という自制心もなけれ…

嫌なことについての文章(20190115)

世界には嫌なことある。心底うんざりするようなこと。でもそこに対して自分は怒りとか憤りとか悲しみとか感じていないのではないか、って思ったのだった。 どう足掻いても自分の理想となる世界が生まれないのはフィクションを、少年漫画を、読んでたら嫌でも…

氷が溶けかけたオレンジジュース(20190114)

資本主義の巣窟みたいなところに行った。 「資本主義みたい」と私が思うときに使われる「資本主義」はきっと私の中で自由に構成されてしまった定義に基づく資本主義だから、本来の意味ではないと思う。私が思う「資本主義」っぽいところに出かけた、ぐらいに…

どストライクなんてあるわけがない(20190112)

ドストライクなんてあるわけがない。あるのは、ちょっとだけ似ているとか。ちょっと同じとか。そういうごく一部分の領域がちょこちょこ被っていたりやっぱり異なったり、それだけだ。 私の好きなものについてそれ好きだよ、と言っている人の文章を読むのが私…

壊れたい。果てしなく。

そこそこに元気であるが、ふとした瞬間に自分が自分であること、自分が文章を書くこと、考えること、喋ること、に意味を見出せないというか、何故私はここで呼吸し喋っているのだ!なんなんだ!と混乱する。 その問いへの答えを、私は18歳くらいまでには既に…

問題がある私たち(20190103)

私たちには問題がある。 今日、ふとそんなことを私は考えていた。 問題がある私たち。 良い人ばかりじゃない。違うな。良いところばかりじゃない。人間には良いところも悪いところもある。問題もある。自分には問題があるということを知っている人はどれくら…

日記(20181231)

大晦日は家にいたくない。大晦日は外に出かけたい。ということで、今日は家を飛び出して街の中をカメラを持ちながら歩くことにした。 大晦日の街 大晦日(含む年末年始の休み)は街にあまり人がいない。多分普段よりたくさんの人で賑わう場所もあるのだけれ…

塩素(20181230)

いつのまにか匂いが染み付いてしまった手のひらに鼻をあてる。鼻腔に懐かしい匂いが抜ける。あの日々を想起させる匂い。 大掃除をしました。 私は掃除が嫌い。大掃除も例外ではなく、普段は適当に誤魔化してしまうものだけれど。今年は何故か掃除をしようと…

夜の公園(20181229)

夜の公園がこんなにわくわくするなんて。知らなかった。 もちろん、わくわくするのと同時にスリリングで(夜の公園は真面目な話、時として悲劇が起こる場所だからだ)私は警戒レベルを最大に引き上げて薄暗い公園の中を歩いていた。大丈夫だとは思っているけ…

葱とイブ(20181225)

私はその日、週末の日課であるジョギングの最中であった。 走ることは嫌いではないが好きでもない。 身軽になりたい、痩せたいという思いで始めたことだけれど、もはや何のために走ってるのかよくわからない。楽しいことといえば少しずつ早く長く走れるよう…