ベランダの実験室

思考の記録です。

嫌なことについての文章(20190115)

世界には嫌なことある。心底うんざりするようなこと。でもそこに対して自分は怒りとか憤りとか悲しみとか感じていないのではないか、って思ったのだった。 どう足掻いても自分の理想となる世界が生まれないのはフィクションを、少年漫画を、読んでたら嫌でも…

氷が溶けかけたオレンジジュース(20190114)

資本主義の巣窟みたいなところに行った。 「資本主義みたい」と私が思うときに使われる「資本主義」はきっと私の中で自由に構成されてしまった定義に基づく資本主義だから、本来の意味ではないと思う。私が思う「資本主義」っぽいところに出かけた、ぐらいに…

どストライクなんてあるわけがない(20190112)

ドストライクなんてあるわけがない。あるのは、ちょっとだけ似ているとか。ちょっと同じとか。そういうごく一部分の領域がちょこちょこ被っていたりやっぱり異なったり、それだけだ。 私の好きなものについてそれ好きだよ、と言っている人の文章を読むのが私…

壊れたい。果てしなく。

そこそこに元気であるが、ふとした瞬間に自分が自分であること、自分が文章を書くこと、考えること、喋ること、に意味を見出せないというか、何故私はここで呼吸し喋っているのだ!なんなんだ!と混乱する。 その問いへの答えを、私は18歳くらいまでには既に…

問題がある私たち(20190103)

私たちには問題がある。 今日、ふとそんなことを私は考えていた。 問題がある私たち。 良い人ばかりじゃない。違うな。良いところばかりじゃない。人間には良いところも悪いところもある。問題もある。自分には問題があるということを知っている人はどれくら…

日記(20181231)

大晦日は家にいたくない。大晦日は外に出かけたい。ということで、今日は家を飛び出して街の中をカメラを持ちながら歩くことにした。 大晦日の街 大晦日(含む年末年始の休み)は街にあまり人がいない。多分普段よりたくさんの人で賑わう場所もあるのだけれ…

塩素(20181230)

いつのまにか匂いが染み付いてしまった手のひらに鼻をあてる。鼻腔に懐かしい匂いが抜ける。あの日々を想起させる匂い。 大掃除をしました。 私は掃除が嫌い。大掃除も例外ではなく、普段は適当に誤魔化してしまうものだけれど。今年は何故か掃除をしようと…

夜の公園(20181229)

夜の公園がこんなにわくわくするなんて。知らなかった。 もちろん、わくわくするのと同時にスリリングで(夜の公園は真面目な話、時として悲劇が起こる場所だからだ)私は警戒レベルを最大に引き上げて薄暗い公園の中を歩いていた。大丈夫だとは思っているけ…

葱とイブ(20181225)

私はその日、週末の日課であるジョギングの最中であった。 走ることは嫌いではないが好きでもない。 身軽になりたい、痩せたいという思いで始めたことだけれど、もはや何のために走ってるのかよくわからない。楽しいことといえば少しずつ早く長く走れるよう…

ミルクティーの所作(20181223)

私の机の上には、埃をかぶったマグカップがある。 外は滑らかな白、中はふんわりと柔らかなピンク。 色彩としては今の私だと主張が強めな濃い色を好みがちで、こういうピンクの色はむしろ苦手とするものだけれど、マグカップとしては正しいピンク色だと思う…

おにぎり・梅(20181219)

おにぎり・梅 食べられないものはありませんが、なかなかに好き嫌いがあります私です。差し出されたものは好悪に関わらずしかめ面することなく食すものですが、自分からは決して挑もうとしない食べ物は世の中にたくさんあります。 例えば、かぼちゃとか。こ…

煩いと思った話(20181217)

ああ、煩いと思う。 そんな器量のない私を許してください。 「自分は世界に対して何かを望んだことはあるか」と問う。答えは「ある」だと思う。そんな問いを投げかける余裕があるだけ、私は幸せに暮らせているのだとも思う。 世界に何を望んだか。 欲しいも…

日記(20181216)

【2018年12月15日(土)の自分のメモ書きより】 最近楽しい。ようやく雪が解けてきた感じがする。長かった。本当は、本当は。早いところ雪が溶ければよかった。学生生活は完全に終わりの見えない冬のまま過ごしてしまった感がある。冬を過ごしていると、とに…

ピーナッツパン(20181212)

こちらもまた久々に食べる。ピーナッツパン。 朗らかな甘さといいますか、ピーナッツパンの魅力は塩気がありつつ確かに甘い、そういうところです。あとできれば砕いたピーナッツがバターに混じっているとパンのほわほわとバターの甘さと塩気とピーナッツの欠…

ピカピカの重さ(20181211)

スマートフォンを新調した。 見積書も出してもらって、店員さんには結構質問して腑に落ちないこともありつつ、ピカピカの端末を手に入れた。店員さんは商売チャンスを狙っているのだろう、色々とお喋りをして「○○さんって声かけづらいですよね」という小言も…

ご機嫌うかがい(20181208)

他人の機嫌を窺う為の言葉が辛い。 よくやる事だしどうやらそれが見る人からすると「嘘っぽい」「無理してる」って思われるらしい。他人のご機嫌をとる為に口から言葉を発することがあって、その度にあとで密かに落ち込む。 家庭環境がその原因なのは自覚し…

終点まであと9ページ(20181205)

ちらっと車窓の外を見る。今自分が乗っている電車がどこを走っているのか、その時だけ全神経を現在地の取得に捧ぐ。 つかの間計算したのち、私は1人声にならない声で呟く。「終点まで、あと9ページ」と。自分が降りる駅まで残りの駅数は1つ。私は読み切れる…

忘れる(20181204)

本当に物忘れが激しいのです。 dorian91.hatenadiary.jp どうにか未来の自分に持ち帰ってあげよう(持ち帰るというのは上手くない表現ではあるが)とメモをとっているのだけれど、メモをとっているという事実を忘れてしまいます。そして大切なことはほぼ忘れ…

餡饅逃避行(20181203)

5年ぶりくらいに餡饅を食べる。 ああ、今私は空腹状態である。そう自覚してしまうと居ても立っても居られない。頭がぼうっとしてきてまったく集中できない。ディスプレイの文字も紙の文字も誰かの言葉も私の頭をすり抜けていく!!!ということで、私はおやつを…

日記(20181202)

正直に今、書くことがない。 書くことがないなら書かなくていいじゃないか、と思っているけれど私はパソコンの前に座ってキーボードをカタカタと叩いている。 dorian91.hatenadiary.jp この休みは酷いありさまだった。今日はほとんど床に臥せていた。昨日は…

私に巣食う仲間外れの病理(20181130)

「私〇〇なの」と言うことは、拒絶に等しい、と最近つとに思う。その宣言は私を拘束するものではなく暫定的なものであるにも関わらず、私らしさに拘泥した結果安寧を得られこそすれ、他者から見た私像は限定される。あるいは自分も。 だから、あまり宣言をし…

小さきものの死(20181129)

〇〇さんの家の△△が今日の午前中に亡くなったみたいよ。風邪なのか感情的になってるのは、それを私に伝えた本人は若干鼻声気味である。 他所の家の犬が亡くなったらしい。私も知ってる家の私も知っている犬だ。ここ2週間ほどの体調悪化だったらしい。 だから…

マックフライポテトLサイズ(20181128)

店舗によるかもしれないですが、かのハンバーガーチェーン店マクドナルドが期間限定で「マックフライポテト全サイズ値段150円」ってのをやっている。普段はマックに行かないけれど(年数回の朝マックは除く)この時だけは期間中1回は立ち寄ってしまう。 SもM…

私の家には『六番目の小夜子』の花瓶がある(20181127)

タイトルの通りなのです。 六番目の小夜子 - Wikipedia あの頃はまだテレビの大半が四角い箱で、奥行きたっぷりのアナログテレビは部屋の片隅に打ち捨てられていたけれどまだまだ現役だった。テレビの画面から1mとかそれぐらいの恐ろしい距離で、私は一人膝…

再構築の試み(20181126)

昨日の今日。あれからさらに落ち込み、コンタクトをつけっぱなしで寝てしまい起きてカピカピに乾いた瞳に舌打ちし、さて今日から生まれ変わりたいと思ったのはさて何百回目だろう? 泥のような体で寝具を畳み、身支度を整え、朝食を食べ、冷たい空気の中に飛…

日記(20181125)

徹底的に私は他人でないし、同時に他人は徹底的に私ではない。その事実に苛立つ夜がある。細胞で完璧に区切られている私とあなたと世界。通じない。わからない。共感できない。理解してもらえない。そんな苛立ち、いつまで続ければいいのだろう。 「理解を諦…

時間(20181123)

ふと視線をあげて今の時刻を確認する。 卓上のデジタル時計の時刻は2:35を表示している。ほう。それぐらいか。 しかし遅れて頭の中で脳が計算を始める。さっきスマートフォンで時刻を確認したとき、14:10くらいだったけれど、それから25分くらい経っただろ…

手を洗いたい(20181122)

手を洗いたいなと思う一瞬がある。 潔癖というわけではなく、例えば動揺した時とかなんとなく怠くて身体が弛緩している時とかに、無性に手を洗いたくなる。 お湯ではダメなのだ。とびっきり冷えた水がいい。温泉ではなく、プールに入りたい。だらっとした体…

切なさ至上主義(20181121)

今年になってカップ焼きそばが食べられなくなった話はした。 dorian91.hatenadiary.jp 以来、全然食べていない。食べる前からあの乾麺独特の味とか、食感とか、ソースの味とか後半のもったり感とか、なんだかイメージできてしまってお腹がいっぱいになってし…

心中できる恋人と心中できない友だち/読書の秋に寄せて(20181120)

今週のお題「読書の秋」 心中できる恋人のような本に囲まれるのは、果たして健康的なのか。 「読書の秋」というお題から私がふと考えたのは、こんなことだった。 絶賛「断捨離」中である。といっても、捨てられない性分、整理整頓が苦手な人間の「断捨離」な…